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作成した名刺の印刷をコンビニですることができる

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作成した名刺の印刷をコンビニですることができる

名刺は最強のビジネスツール

ペーパーレス社会が進んでおり、ビジネスシーンではどんどん紙の利用が減ってきています。会議資料も印刷して配布されないことが増えており、多くの会社ではデータを送信して必要に応じて社員が個人の判断で印刷をするようになりつつあります。こうすることでエコな取り組みをすることができるだけでなく、会社としては会議資料印刷やセットの手間が省け、人件費削減や作業の効率化が期待できるのです。

しかし、このようなペーパーレス社会になっても名刺はなくなることなく使われ続けています。一時期はペーパーレス社会の流れから、なくなるのではと思われた時もありました。様々なSNSのアカウントを知らせたりすることで最初の挨拶とする風潮もあったのです。しかしながら、これもあまり浸透せずに結局は今までの形に戻っています。

紙であるために管理が難しかったり、もらったものを持ち運びしにくかったりというデメリットはありますが、それを超えるだけのメリットがあるために、なかなかなくなることがないのです。最初の挨拶として、手のひらサイズの紙を渡しあうことで緊張感を解くことができたり、会話のきっかけとなったり、最小限の情報をメモすることなく相手に伝えることができたりと、そこにあるメリットはとても大きなものと言えるでしょう。

基本的には会社から支給されるので、その名刺を用いて挨拶をすることがほとんどですが、最近ではコンビニでも作成ができるため自作をする人も増えています。会社のものを渡すのは憚られるというような場面であれば、記載する情報を絞ったオリジナルのものを渡すことで連絡先を簡単に相手に知らせることができるのでとても便利なものなのです。

オリジナルの名刺を作成する

オリジナルのものを作成しようと考えた場合、自分で作成する方法とプロに依頼する方法とがあります。最近ではパソコンの技術も進歩していますし、プリンター技術も進歩しています。そのため、自作で作成をすることも簡単になってきています。

しかし、自宅での作成となると多くの場合が家庭用プリンターを用いての作成となります。そうするとインクジェットであるために水に弱いという問題点があるのです。そこで、より美しくさらに水濡れにも強いレーザープリンターで作成をしてくれる業者やコンビニプリンターを利用した方が仕上がりも美しくオススメです。

プロに作成から印刷まで依頼すれば、たくさんあるテンプレートや材質から自分の好みのものを選んで世界に一つだけのものを作ることができます。せっかく作成するならばレイアウトやデザインはもちろん、紙質にもこだわったオリジナルのものを作成したいものです。コストも抑えながら、なおかつ自宅では作成できないような素敵なものを仕上げてもらえますから、オリジナルのものを作成したいと思っている場合、プロに依頼することも検討してみましょう。

納期を急ぎたい場合やとりあえず試しに少しの枚数で試してみたいという場合にも対応してくれることが多いです。このような小ロットや急ぎの発送については割り増しになるケースもありますから、事前に詳細を確認することが必要です。それ以外にも、二つ折りや角を丸くしたり、紙以外の特殊なもので作成をしたりといった特殊な加工を希望する場合も印刷する前に相談をしてみましょう。

作成した名刺をコンビニ印刷する

プロに作成をしてもらったオリジナルのものを使用する中で、意外と難しいのが在庫管理です。なくならないようにと大量に印刷をすると使い切ることができるかという心配が出てきます。会社や連絡先といった記載内容に変更があれば使えなくなることを考えると、割安であっても大量印刷は避けたいものです。だからと言って少数しか印刷をしていないとすぐに手元にストックがなくなるという心配もあります。なくなってしまうと相手に渡すことができず、失礼なこととなりますし自分自身にとってもビジネスチャンスを失う原因ともなってしまうので、常にストックは適切な量を持っていた方が安心です。

そこで、最近利用者を増やしているのがコンビニ印刷を利用する方法です。コンビニであればレーザープリンターであるので仕上がりも美しいですし、店舗に入って短い時間で必要なだけの名刺を作成することが可能です。このような方法が取れるのは、名刺のデータを作成してもらうサービスがある会社があるためです。データの作成をしてもらうことができれば、あとは対応しているコンビニエンスストアに行って印刷をかけるだけで名刺が仕上がるのです。この際、必要な枚数に応じて作成ができるという点でもとても便利です。必要な枚数が必要な時にすぐ仕上がるため、手持ちがないというような状況も避けることができます。

ただし、コンビニエンスストアによって対応しているところとそうでないところがあること、お店についてもデータの販売をしているところとそうでないところとがあります。そのため、このようなサービスを利用したいと思ったら、店舗を選ぶにあたって事前に確認が必要です。

ライオン印刷
WRITER
ライオン印刷スタッフ
印刷業界10年以上の大ベテラン。お客様にご入稿いただいたデータのチェックや校正をはじめ、ONdesign(オンデザ)のデザインテンプレートを作成したり、X(@Lion_meishi)の中の人だったりとマルチなスタッフです。