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写真が入った名刺について

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写真が入った名刺について

名刺に写真を入れる利点について考えよう

名刺というとビジネスシーンで活用するアイテムだと思っている人もいるかと思いますが、近年ではビジネスシーン以外にもペット用やプライベート用、趣味用に作成している人も増えてきています。役割としては交換することで自分の情報を知ってもらうことや相手の情報を知るためにありますが、人それぞれデザインは異なります。その中でも近年では写真が入った名刺が人気を集めています。では、実際に文字だけではなく、写真を入れることでどんな利点があるのかについて検討中の方のためにも紹介します。

まず1つ目は、目に入りやすいのが利点として上げられます。例えば文字だけのシンプルなタイプと顔写真などが入っているタイプではどちらがパッと目に入るでしょうか。人によって異なると思いますが、写真が入っている方が目に入りやすいと答える人が多いと言われています。実際に目に入りやすい理由としては、人はコミュニケーションをとる時、ほとんどの人が目や顔を見て話します。ほとんどの人は意図せずとも視覚から情報を得ようとして顔を見てしまうと言われています。その為、名刺にも文字だけではなく、顔などを入れることで、通常よりも注目してもらいやすくなると言われています。

続いて2つ目は、顔を覚えてもらいやすいことです。写真が入った名刺を渡すだけで目に入りやすい利点がありますが、それだけではなく、顔自体も覚えてもらいやすいのが魅力的な部分です。例えば多くの人が同席する場でたくさんの人と交換をすると、見返した時に誰が誰だか分からなかった経験をしたことがあるという人もいるのではないでしょうか。特に初めて会った人は名前と会社名だけを見て覚えることはできません。覚えてもらうためには顔と名前が一致していることが重要と言われていますが。写真を入れることで名前と顔を一致させることができるので、通常よりも覚えてもらいやすくなります。せっかく交換するなら顔と名前まで覚えてもらった方がいいので、特に初めての人に覚えてもらいたいと思っている人は検討するといいでしょう。

その他にも3つ目は、長く印象に残りやすいという利点があります。例えば名刺を交換して数か月が経ち、改めて見返してみると名前だけではどのような会話をしたかなどを思い出せないことがあります。長く印象に残せないと忘れられることもあり、特にビジネスシーンなどではチャンスを逃してしまうことも考えられます。逆に長く印象に残ればチャンスが回ってくるので、ビジネスチャンスなどを得たい人は、長く印象に残すためにも写真の活用を検討するといいでしょう。ここで説明したように、3つの利点があるので、作成する時にはどんなふうに作るといいのか考えるといいでしょう。

印象を悪くしないためのポイント

名刺を作成する時に写真を活用する人たちが増えてきていますが、人によっては逆効果になってしまうこともあります。せっかく作るなら印象の良いものを完成させたいと思う人が多いので、ここでは印象の良い仕上がりにするためのコツについてを紹介します。

まず、撮影をする時には光が当たるところで明るめに撮りましょう。暗いところで撮影をしてしまうと印象も暗くなってしまうため、撮影する時は明るいところで撮るのが基本です。続いてのポイントは、ピントが合っているかの確認です。ピントが合っていないとぼやけてしまいますし、綺麗な仕上がりになることはありません。しっかりと顔にピントが合った状態で撮影をしましょう。

次のポイントは、カメラ目線にすることです。ファッションなどでスナップ写真を撮る時は目線を外したりするシーンもありますが、この場合は名刺になるので、良い印象を与えるためにもカメラ目線にすることが大切です。その他にも清潔感のある爽やかな服装と髪型で撮影をすることが大切です。例えばビジネスシーンならスーツを着用したり、髪の毛が長い人は束ねたりなど、清潔感のある服装と髪型で撮影した方が好印象を与えられる可能性が高いと言われています。ここでは印象を悪くしないためのポイントについて話しましたが、どこの場面でも印象は大切なので、作成する時には撮影にこだわるといいでしょう。

名刺作成ならオンデマンド印刷を使おう

名刺の作成は家庭用のプリンターでもできないことはありませんが、仕上がりが違うと言われており、より綺麗に印刷したいならオンデマンドの方が良いでしょう。しかし、オンデマンド印刷が可能なところは、ネット上に数多く存在してます。選び方は重要なので説明します。

まず、オンデマンド印刷を選ぶときは用紙などの種類が豊富かどうかについて確認しましょう。用紙は約数十種類以上あると言われており、用紙によって印象が変わることもあります。こだわりたい部分なので、たくさん取り扱っているところで依頼をしましょう。また、支払いもクレジットカードが利用可能なところなら、決済も簡単なので手間なく済ませたい場合は、クレジットカードの利用が可能なオンデマンド印刷を選びましょう。

ライオン印刷
WRITER
ライオン印刷スタッフ
印刷業界10年以上の大ベテラン。お客様にご入稿いただいたデータのチェックや校正をはじめ、ONdesign(オンデザ)のデザインテンプレートを作成したり、X(@Lion_meishi)の中の人だったりとマルチなスタッフです。