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2つ折りの名刺に関して

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2つ折りの名刺に関して

多くの情報の掲載ができる2つ折りの名刺

名刺の中には、2つ折りのものも存在します。いわゆる本のような形状をした名刺です。このタイプの名刺の場合は、多くの情報量をプリントできるというメリットがあります。2つ折りのタイプの場合は、全部で4ページ分の印刷が可能です。

通常の折り目がない名刺の場合は、表面と裏面の2つのページのみに情報を掲載することになります。その分、掲載できる情報に限りがあるわけです。ところが2つ折りのタイプの場合は、全部で4ページになってくるわけです。表面と裏面の2ページ分と、本を開いた時に出てくる2ページ分です。

したがって通常のタイプに比べると、より多くの情報を掲載できるというメリットがあるわけです。なおこの折り方の名刺の場合は、さらに横折りと縦折りの2種類があるものです。前者は開いた時に縦長になりますが、後者は横長になるという特徴があります。

名刺を2つ折りにして戦略的に

通常の名刺と言えば、メッセージカードサイズの1枚のしっかりとした用紙に、社名や会社の住所・電話番号、部署名、役職名、氏名が書かれ、その裏側にはその他の支社や営業所の所在地が記載されている物が殆どです。名刺を受け取った相手が、渡した人の身分を知る事を目的とした物です。

そんな名刺には、2つ折りの物があります。通常は1枚に情報が全て記載されているのですが、この2つ折りのもう片方は何の為に存在をしているのかと言えば、それは会社の戦略の為と言えるようです。そちら側に、会社の簡単な紹介や、一押し商品の紹介等を載せる事ができます。

名刺を相手に渡しながらも、それとなく会社や商品の宣伝が出来てしまう、会社の戦略的なツールにもなるようです。もうひとつの使い方としては、メッセージを書き込めるスペースとしても利用出来るようなので、通常の2倍程の厚みにはなってしまうにしても、それ以上に何かを得られる期待も出来そうです。

ライオン印刷
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ライオン印刷スタッフ
印刷業界10年以上の大ベテラン。お客様にご入稿いただいたデータのチェックや校正をはじめ、ONdesign(オンデザ)のデザインテンプレートを作成したり、X(@Lion_meishi)の中の人だったりとマルチなスタッフです。