4つ折りの名刺について
ビジネスマンであれば、名刺というものは絶対に折り曲げてはならないというのがマナーになっています。いただいた名刺というのは、相手そのものだと考えて、極めて丁寧に取り扱う必要があるためです。
しかし、実は特殊な形状の名刺というのも存在しているのです。その存在を知らないと、驚かされることになります。それは、2つ折り、あるいは4つ折りというものです。折り曲げてはならないというビジネスマナーを根幹から覆しています。
また、4つ折りくらいであれば、目にする機会も比較的あるものですが、更に特殊なものとして観音折り、じゃばら折り、などといったものも存在しています。ビジネスマナーというのも、どの業界でも常に一定というわけではないのです。4つ折りの名刺を交換し合っている業界もあるので、自分の業界の常識が当てはまらない場合も出てきます。
4つ折りの名刺のメリット
会社や個人でも、その内容をアピールするのに大切な名刺ですが、今では様々な形状があります。通常印刷のものから、2つ折り、3つ折り、4つ折りとバラエティーに富んで来ているのです。
中でも、折れるタイプの名刺の中で、4つ折りの名刺は、様々なメリットがあるのでご紹介します。まず、記載できる項目やデータが増えて、会社の宣伝効果がアップします。次に、四つ折りには、折り方がじゃばら折りや観音折りとニュアンスを変えることで、先方へのインパクトも強く出来る効果が期待できます。
特筆したいのは、4つ折りになれば、単なる名刺だけの機能はもちろんのこと、商品情報をかなり集約して掲載出来る広さがあるので、小さなチラシとしての役割を果たす点です。このようにこれまでの通常印刷にはなかったメリットがあるため、その需要も急速に高まっています。