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名刺入れを選ぶ際に、考えておきたい4つのこと

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名刺入れを選ぶ際に、考えておきたい4つのこと

社会人になると、あらゆる場面で名刺交換を行います。そこで必要になるアイテムが、“名刺入れ”です。名刺入れといっても機能や素材はさまざま。家族や友人、恋人のため、あるいは自分のために購入するにしても、職業を考えてそれに適したものを購入しなければなりません。名刺入れはただ選べばいいのではなく、よく考えてから選ばないと後悔してしまうことに。ここでは名刺入れを選ぶ際に考えておきたい4つのポイントを紹介していきます。

職業に合わせてチョイス

就職のお祝いや誕生日、記念日などの特別な日に名刺入れをプレゼントする人は多くいます。自分のものを選ぶのであれば簡単かもしれませんが、誰かにプレゼントするものを選ぶとなると相手の職業だけでなく、好みも把握した上で選ばなければならないため難しいかもしれません。

例えば、営業マンや士業で働く人は営業先や取引先、お客様に対して信頼感を与えなければなりません。そのような人にプレゼントするのが派手なデザインや色遣いだと軽い人に見られて信頼度が低くなってしまう可能性があります。また、アパレルなどで働くお洒落な人に地味なデザインのものを選んでしまうと、周りにセンスの悪い印象を与えてしまう可能性があります。

人にプレゼントする場合も自分のために購入する場合も、気をつけたいのが職業に合ったものを選ぶという点です。これにより、名刺入れを見た営業先の人や取引先の人、お客様に好印象を与えられるはずです。名刺入れは意外と人から見られているものであり、これだけで相手との関係が良い方向にも悪い方向にも進んでしまうことがあるのです。そのため、購入する際にはよく考えなければなりません。

たくさん持ち歩く人にはV字型やボックス型がおすすめ

名刺入れを選ぶ際には、持ち歩く名刺の枚数を考慮しなければなりません。というのも、全ての入れ物で同じ枚数の名刺を入れられるわけではないからです。持ち歩く枚数が多いのであれば、マチがV字型になっているものがおすすめです。このタイプは、現在販売されている入れ物のなかで最も出回っているタイプです。持ち歩く枚数が多い人は、V字型になっているもの以外に、マチがボックス型になっているものもおすすめです。ただし、こちらはV字型に比べると値段は多少高めとなっています。なお、値段が高いだけあって見た目は上品な造りとなっています。

それほど多く名刺を持ち歩かない人には、マチがI字型になっているものがおすすめです。このタイプのものはあまり多く入れてしまうと型崩れするため、持ち歩く枚数が少ない人向けです。ポケットに入れても分厚くならないため、スマートに見せることができます。

購入前に知っておきたい機能性

名刺入れには、“ポケット付き”、“大容量”、“変形”と3種類の機能があります。それぞれの特徴について紹介します。

ポケット付き

ポケットがないものだと、自分の名刺と相手から貰った名刺がバラバラになってしまいます。自分のものと相手から貰ったものを分けて保管できるのが、ポケット付きの魅力です。

大容量

名称の通り、このタイプならたくさんの名刺が収納できます。営業職など、頻繁に交換する機会がある人にはたくさん入る大容量タイプがおすすめです。

変形

ケースを開くとキャラクターが出てくるなどの仕掛けがされているのが、このタイプの特徴です。個性的なケースが欲しい人には、変形のケースが適しています。

“革製”や“金属製”など、素材はさまざま

名刺入れの素材には、さまざまな種類があります。ここでは、“革製”、“金属製”、“木製”の3つの特徴を紹介します。

革製

このタイプには、ほとんどポケットが付いています。そのため、名刺を綺麗に整頓しやすいのが魅力です。金属製や木製のものは収納枚数が少ないので、たくさん収納するなら革製を選ぶのがおすすめです。

金属製

このタイプのものは、スリムなものが多い点が特徴です。そのため、スーツのポケットに入れてもあまり膨らむことはありません。また、金属製なら雨が降ったときにケースのなかに入っている名刺を濡らさずにすみます。

木製

このタイプのものは、シンプルながらも木の温かみや、高級感のあるデザインが特徴です。木製で固めの造りのため、出し入れがしやすく名刺を綺麗に保管できます。

4つのポイントを押さえて名刺入れ選びを

社会人にとって、名刺入れはとても重要なアイテムです。ビジネスの場では、相手からどのような名刺入れを使っているのかが意外と見られています。そのため、「何でもいい」とあまり考えずに選んでしまうのは避けたいところです。どんな名刺入れを使っているかによって、自分の印象が決まってしまうこともあります。入れ物を選ぶ際には目的や持ち歩く枚数、機能性や素材を考え、使いやすいものにすることが大切です。これから名刺入れの購入を考える人は、今回ご紹介した名刺入れ選びの4つのポイントをぜひ参考にしてみてください。

ライオン印刷
WRITER
ライオン印刷スタッフ
印刷業界10年以上の大ベテラン。お客様にご入稿いただいたデータのチェックや校正をはじめ、ONdesign(オンデザ)のデザインテンプレートを作成したり、X(@Lion_meishi)の中の人だったりとマルチなスタッフです。