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名刺入れを値段・ブランド別に紹介!どんな名刺入れがいい?

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名刺入れを値段・ブランド別に紹介!どんな名刺入れがいい?

名刺交換の際に重要なのは名刺だけではありません。ビジネスシーンにおける身だしなみとして、名刺入れも大切です。

なかには名刺入れを持たずに、財布や定期入れのなかに入れて持ち運んでいる人もいますが、そういった持ち歩き方はあまりよいとはいえません。なぜなら、「礼儀がなっていない」、もしくは「礼儀を欠いている」と思われてしまうこともあるからです。

名刺をどこから出すかは、人の第一印象を決めるともいわれている大切なポイント。こだわりの名刺入れを用意して、あなたの第一印象をアップさせてみませんか?

ここでは、“名刺入れの選び方”のほか“名刺入れの種類”についてご紹介します。

名刺入れの選び方

ビジネスにおいて大事なツールのひとつでもある名刺入れ。これからずっと使っていくものなので、しっかりと自分に合ったものを選びたいものです。では、選ぶ際は、どのような点に注目して選べばよいのでしょうか。

デザイン

名刺入れを選ぶ際のポイントのひとつに、“デザイン”があります。名刺入れのデザインには何も装飾がついていないシンプルなものから、ラインストーンやスタッズがついた派手なものまでさまざまな種類があり、幅広いタイプから好みのものを選べるようになっています。個性をアピールできるポイントでもあるので、相手にどのような印象を持ってもらいたいかを考えて選んでみるのもひとつの方法です。

しかし、派手なものは印象に残り話のきっかけになりやすい反面、軽薄なイメージを持たれてしまう可能性もあります。ですので、スーツを着て仕事をするような人は、あまりに派手すぎるものは避けた方がよいといえます。

新入社員の場合は、シンプルなデザインがおすすめ。目上の人からの印象もよいですし、真面目な印象を残すこともできます。

素材

素材も、長く使っていけるようなものを選ぶためには欠かせないポイントです。

名刺入れに使用される素材には、“革”、“金属”、“木材”があります。革は使ううちに伸びていくため、収納可能枚数より多い数を収納することができます。金属は、材質が硬いのでなかの名刺が傷むのを防ぐことができます。また、金属製はスリムなデザインのものが多いので、服のポケットにしまってもかさばることがありません。木製も、金属製と同様名刺の傷みを防ぐことができ、さらに引っかかりにくく取り出しやすいという特徴も持っています。

このように、それぞれの素材には違った特徴があるため、比べながら自分に合ったものを見つけるとよいでしょう。

機能

デザインや素材などと並んで注目したいのが、機能性です。どんなにデザインがよくても、使い勝手が悪いものはすっきりまとめることができませんし、取り出す際にも時間がかかってしまいます。そういった様子は、相手に悪い印象を与えてしまいかねません。ですので、選ぶ際には機能性を見ることも大切です。

名刺入れのタイプには、まずポケット付きのものがあります。このタイプの場合、自分の名刺を取り出しやすく整理することができるほか、相手からもらったものも見やすく収納することができます。

大容量タイプの場合は、その名の通り多くの枚数を収納することができる点がポイントです。名刺を切らす頻度を少なくすることができるので、名刺を交換する機会が多い人におすすめです。

ほかに、名刺入れのタイプには変形型のものもあります。このタイプは、二つ折りではなくジグザグに折る形になっていたり広げるとL字型になるようなデザインになっていたりすることがポイントです。ポケットごとにサイズが異なっているものもあるため、さまざまなサイズのものをしまうことができます。

このように、名刺入れの選び方にはさまざまなポイントがあります。どの点を重視するかによって選び方も変わってくるので、自分の要望に合わせて選んでみることをおすすめします。

名刺入れの種類

丈夫で長く使えるものを持ちたいなら、質のよいものを選ぶことも大切です。そういった点から、ビジネスマンのなかにはブランドのものを購入する人も多くいます。では、ビジネスマンの間ではどういったブランドが人気なのでしょうか。ここでは価格帯が高いものから順に紹介していきます。

カルティエ

カルティエは黒や茶色などベーシックな色が多いことが特徴です。ブランドのロゴがあまり目立たないようになっているものを選べば、“ブランドもの”と主張しすぎないようにすることができます。

値段は3万円前後となっています。

ガンゾ

ガンゾは、カーフスキン(子牛の革)やコードバン(馬の臀部の革)などの革製品の質に特に力を入れているブランドです。また、ガンゾの名刺入れは上品なデザインであるうえにカードポケットも多くついており、デザイン性・収納性に富んでいます。

値段は3万円を超えるものもありますが、安価なものなら2万円以内で購入できるものもあります。

オロビアンコ

渋いデザインのものを多く取り扱っているオロビアンコ。質のよい革を使っているにもかかわらず手頃な金額で販売されているため、これから働き始める新社会人におすすめのブランドです。

オロビアンコの名刺入れにはカラーバリエーションが豊富なものもあるため、ほかの人と被らないデザインが欲しいという人にもぴったりです。

“質のよさ”がポイントのブランド品。お気に入りのものを見つけて、周りに一歩差をつけたビジネスマンになってみませんか?

自分に合ったものを

意外と相手に見られている名刺入れ。まだ持っていないという人はもちろんのこと、これから新しいものに買い換えようと思っている人も、上記のようなポイントを参考にして自分に合ったものを購入することをおすすめします。

ライオン印刷
WRITER
ライオン印刷スタッフ
印刷業界10年以上の大ベテラン。お客様にご入稿いただいたデータのチェックや校正をはじめ、ONdesign(オンデザ)のデザインテンプレートを作成したり、X(@Lion_meishi)の中の人だったりとマルチなスタッフです。