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名刺の裏面のデザインはどのようなものにすれば良いか

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名刺の裏面のデザインはどのようなものにすれば良いか

名刺をオリジナルで作成する

最近では、会社から支給される名刺だけでなく、自分自身で名刺を作成して配布している人もいます。このような名刺を作っても配る場所がないと思われがちですが、あると意外と便利なものです。特に営業職の人は、仕事の付き合いで取引先のイベントに参加したり、その手伝いに駆り出されたりするようなこともあります。他にもプライベートで習い事をしたりサークル活動に参加したりということもあります。そのような場面で新しく知り合った人に自分の連絡先を知らせるのに、オリジナルの名刺を作っておけばそれを渡すだけで連絡先の交換ができるのです。

もしも、名刺がなければ自分たちで連絡先を紙に書いて渡しあうことになります。紙とペンがすぐに出せる環境にあれば良いですが、このような場面ではなかなか用意をするのが難しいものです。そうすると誰かから筆記用具を借りたり手元に紙がないかを探したりとあたふたすることになります。また、スマートフォンを使って連絡先のやり取りをしようと思っても、スマートフォンの機種によっては赤外線通信ができなかったり、Wi-Fi環境でないためにうまくやり取りができなかったりということもあります。そのような連絡先のやり取りであたふたせずにスマートにできるのはとても便利です。

作成するのも最近ではプロの業者に依頼をしてもさほどコストもかかりません。リーズナブルにオリジナルのものを作ることができるのはとてもありがたいことです。さらに、作成についても業者のテンプレートがありますから簡単に作れますし、小ロットから対応してもらえるので試しに作ってみてうまく活用できそうならば継続して使ってみるということもできます。

両面印刷もできる

最近の印刷技術というのはとても高くインクの質もとても高いです。プロの業者は家庭用のインクジェットではなくレーザープリンターを使っていることもあり、一般的な薄めの紙に印刷をしても裏面にインク写りがなくキレイな仕上がりのものを作ることができます。そのため、オリジナルのものを作成する時には両面印刷にして裏面にも文字やイラストを入れるのがオススメです。

もちろん裏面を印刷することによって両面印刷となり印刷代はかかります。しかし、両面に印刷をすることで伝えられる情報が増えますから裏面を白紙にするくらいなら両面にして自己アピールをしっかりと行えるものにすると余白も有効活用ができます。裏面があることで、表に写真を入れたり裏には趣味とか自己アピールとかを入れることもできます。このような項目を入れると話が盛り上がったり自分のことを印象付けられたりという効果もあります。特に顔写真を入れれば自分のことを覚えてもらいやすくなります。写真を見直すことで、自分の顔を思い出してもらうことができますからいつまでも印象に残すことができます。

印刷の内容を作る時にも、両面のデザインや各内容に迷ったら自分が過去にもらったものやインターネットに出ている見本を参考に考えると自分のアピールができるものがどういったデザインであるかを見つけやすくなります。もちろん作成の中で業者に相談をして具体的なアイデアをもらうこともとても有効です。せっかくオリジナルのものを作るからこそ、自分らしさの詰まったものになるように考えて見ましょう。

業者に依頼をする方法

いざオリジナルの名刺を作ることを決めた際に、どのような業者にどういったものを作ってもらえば良いかというのはとても難しいことです。最近では印刷業者も増えてきていますし、どこもスピード印刷や小ロットといったものに対応してくれます。インターネットでの発注も受けてもらうことができるので、どこに頼んでも同じようなものができ上がるように思えるのです。

発注をする前には業者の持っているテンプレートと口コミの確認をすることが重要です。テンプレートは業者によって持っているものも異なるので、自分の好みのテイストのものが多いところの方が仕上がりが好みのものになります。また、個性的なものを作りたいと思う場合には、そういったデザインや材質のもので作りたいと思うことがあります。そこで、一般的な紙ではなく和紙や特殊タイプの紙、金属やプラスチックといったものの取り扱いがあり、なおかつ印刷してもらえるところを選ぶ必要があります。

口コミも重要な要素です。特に、インターネット発注の際にはでき上がりが届くまで不安があるものです。そこで、実際に頼んだ人の仕上がりや業者の対応の様子を聞いておくことで安心感が持てます。逆に、口コミが悪いと仕上がりの不安や印刷ミスの不安があるので避けた方が良いといえます。

店舗に出向く際には、何店舗か足を運んで決めることもできます。ただし、時間もかかりますからインターネットである程度候補を絞ってからお店に行く方が作業が早いです。インターネットでテンプレートを見て、候補が絞れていればそれを元に話を進めてその場で作成依頼をしてすぐに作ってもらうこともできます。

ライオン印刷
WRITER
ライオン印刷スタッフ
印刷業界10年以上の大ベテラン。お客様にご入稿いただいたデータのチェックや校正をはじめ、ONdesign(オンデザ)のデザインテンプレートを作成したり、X(@Lion_meishi)の中の人だったりとマルチなスタッフです。