1. 名刺印刷のライオン印刷
  2. データ作成ガイド
  3. 特殊効果について

特殊効果について

production guide
特殊効果の処理は適切な設定をお願いいたします。

特殊効果機能を使用した場合、印刷に不具合がでる可能性がございます。

透過・ドロップシャドウ・ぼかし・スウォッチパターン・オーバープリントなどの特殊効果機能を使用した場合、印刷に不具合がでる可能性がございます。

また、Illustratorで特殊効果を使用する場合はラスタライズが必要となりますが、ラスタライズ設定をしていただいても、データの作成の仕方や特色使用などによっては、正常に機能しない場合があります。

特殊効果による仕上がりの不具合につきましてはデータチェック対象外となりますので、刷り直しなどの対応はお受けできません。
あらかじめご了承ください。

不具合が生じる主な例とサンプル画像

  • Photoshop上で背景を一部、透明化(消去)しているpsd/jpg
  • pngデータを使用した場合・透明化されている画像などを埋め込んでいる場合
  • クリッピングマスクで一部透明化されたデータを使用している
特殊効果(ぼかし)を使用した場合に生じる不具合の一例

データ作成時にPCモニターで確認している状態では問題なくデザインできています。

データのカラーモード変更の方法
データのカラーモード変更の方法

ラスタライズを行わずに印刷すると、周りの色が変化するなどの不具合が生じます。

データのカラーモード変更の方法
データのカラーモード変更の方法

入稿時必須チェック項目

ライオン印刷では「入稿時必須チェック項目」をもとに入稿データのチェックを行います。
当チェック項目に不備があると「データ不備」となり、再入稿していただくことになりますのでご注意ください。

上記の必須項目以外にも入稿データで設定された様々な仕様によって、仕上がりイメージに差が出てしまう可能性もございます。
また、印刷の際にどうしても回避することができない仕様もございます。

可能な限りお客様のイメージ通りの仕上がりとなるよう、あらかじめご確認いただきたい点を下記にご案内しておりますので、ぜひご一読ください。

  • 印刷に関して知っておいていただきたいこと

    • 印刷・断裁のズレ

      製作の工程のなかで、印刷・断裁の際に1~2mm程度のズレが生じることがあります。

    • 印刷の色ブレ

      同じ色でも、温度や湿度など微妙な環境の変化がインクの定着や発色に影響し、色がブレる場合があります。

    • データのカラーモード

      CMYKにて印刷されます。RGBや特色で設定されたデータの場合は画面と出力の色が大きく異る場合があります。

    • ブラックの印刷

      CMYKを混ぜたリッチブラックの場合は色ズレや色移りが生じる場合があるため、ブラックはK値のみで設定されることをおすすめします。

    • 特殊効果・透明効果について

      透過・ドロップシャドウ・ぼかし・スウォッチパターン等の特殊効果を使用した場合、印刷に不具合が発生します。

    • 繊細なデザインの印刷表現について

      同系色でお色味の差があまり無いデザインは、印刷に反映されない場合があります。

  • データ作成のポイント