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カットラインの作り方と注意点

production guide
「カットライン」の作成・注意点について記載しています。

Illustrator のパスで「カットライン」を作成して下さい。

※各サイズごとに最大アンカーポイント数が設けられています。指定ポイント数を超えると追加料金が発生します。

カットラインは「Illustrator のパス」で作成し、レイヤーを分けてご指定下さい。

カットラインについての説明

パスは必ず【クローズパス】でご指定下さい。

クローズパスについての説明

カットラインは実際の仕上がりサイズ(原寸)で作成して下さい。

仕上がりサイズはカットラインを選択していただいた時の情報ウィンドウに表示されるサイズです。
小数点第一位は四捨五入になります。この場合、横(W53mm)、縦(H75mm) となります。

カットラインは実際の仕上がりサイズ(原寸)で

両面印刷の場合、表のカットラインをコピーし反転させ裏にあわせてください。

表のカットラインと裏のカットラインは鏡合わせになるように作成ください。

表のカットラインと裏のカットラインは鏡合わせに

複雑なデザインの場合、再現が難しいものは、追加料金が発生いたします。

カットラインのアンカーポイント数が、各サイズごと設けられた指定ポイント数を超えると、追加料金が発生いたします。

カットラインのアンカーポイント数について1

※同じ形でもアンカーポイント数が少ない方が、なめらかな仕上がりになります。

カットラインのアンカーポイント数について2

「角」や「切れ込み」について

角や切れ込みなどの鋭角な部分は、丸く表現してください。

「角」や「切れ込み」について

入稿時必須チェック項目

ライオン印刷では「入稿時必須チェック項目」をもとに入稿データのチェックを行います。
当チェック項目に不備があると「データ不備」となり、再入稿していただくことになりますのでご注意ください。

上記の必須項目以外にも入稿データで設定された様々な仕様によって、仕上がりイメージに差が出てしまう可能性もございます。
また、印刷の際にどうしても回避することができない仕様もございます。

可能な限りお客様のイメージ通りの仕上がりとなるよう、あらかじめご確認いただきたい点を下記にご案内しておりますので、ぜひご一読ください。

印刷タイプ・入稿データが異なる場合

ご注文の印刷タイプとご入稿データが異なる場合、ご注文の内容で作成をいたします。あらかじめご了承ください。
※ご注文の印刷タイプ、ご入稿データにお間違いがないようにご注意ください。

例:
ご注文内容 :片面白黒 
ご入稿データ:リッチブラック(4色掛け合わせ)
ご注文内容の「片面白黒」で作成いたします。

リッチブラックについては下記ページをご覧ください。
ブラックの印刷

注文内容・入稿データの仕上がりサイズについて

ご入稿時のチェック項目で「了承済みのためそのまま進行」をご選択いただいており、ご注文内容とご入稿データのサイズが異なる場合は、ご注文サイズの中央合わせで作成をいたします。あらかじめご了承ください。
PowerPoint・Word・Canvaでデータ作成をされる場合は特にご注意ください。

不要なデータの削除のお願い

制作の際のエラーを防ぐためにもお手数ではございますが、印刷に不要なデザイン(例:断裁位置の線や非表示レイヤー等)につきましては削除いただきご入稿いただけますようご協力のほどよろしくお願いいたします。
※印刷に不要なデザインが含まれていた際の刷り直し対応等は出来かねます。

  • 印刷に関して知っておいていただきたいこと

    • 印刷・断裁のズレ

      製作の工程のなかで、印刷・断裁の際に1~2mm程度のズレが生じることがあります。

    • 印刷の色ブレ

      同じ色でも、温度や湿度など微妙な環境の変化がインクの定着や発色に影響し、色がブレる場合があります。

    • データのカラーモード

      CMYKにて印刷されます。RGBや特色で設定されたデータの場合は画面と出力の色が大きく異る場合があります。

    • ブラックの印刷

      CMYKを混ぜたリッチブラックの場合は色ズレや色移りが生じる場合があるため、ブラックはK値のみで設定されることをおすすめします。

    • 特殊効果・透明効果について

      透過・ドロップシャドウ・ぼかし・スウォッチパターン等の特殊効果を使用した場合、印刷に不具合が発生します。

    • 繊細なデザインの印刷表現について

      同系色でお色味の差があまり無いデザインは、印刷に反映されない場合があります。

  • データ作成のポイント