1. 名刺印刷のライオン印刷
  2. データ作成ガイド
  3. カッティングの注意点

カッティングの注意点

production guide
カッティングの注意点について記載しています。

「切り離し跡」について

カッティングの工程上、カット途中で紙の繊維にひっかかり一部カットしきれずに切り離す場合があります。
その際に画像のような「切り離し跡」が出てしまうことがあります。
あらかじめご了承ください。

「切り離し跡」についての説明

「中抜き・くり抜き・穴あけの加工」について

中抜き・くり抜き・穴あけの加工はできません。

「中抜き・くり抜き・穴あけの加工」についての説明

「切れ込み加工」について

切れ込み加工はできません。

「切れ込み加工」についての説明

「折加工」について

カッティングの折の部分は【ミシン目】仕様の為、折り筋での仕上げとは異なります。

「折加工」についての説明

「折加工(ミシン目)」について

カッティング名刺では折り筋は入りません。折り名刺を作りたい場合は、ミシン目を利用します。
ミシン目のピッチによって用紙がちぎれやすくなったり、折りにくくなるので下記のピッチでのミシン目を推奨致します。

「折加工」についての説明

「ミシン目」を入れる際の注意点

モチーフのカットラインに合わせミシン目のデータを、同じ「カッティングライン」のレイヤー内に制作ください。
ミシン目は直線でモチーフに対して垂直水平のみ ( 斜めは不可 )、ミシン目を重ねることはできません。

「折加工」についての説明 「折加工」についての説明 「折加工」についての説明

入稿時必須チェック項目

ライオン印刷では「入稿時必須チェック項目」をもとに入稿データのチェックを行います。
当チェック項目に不備があると「データ不備」となり、再入稿していただくことになりますのでご注意ください。

上記の必須項目以外にも入稿データで設定された様々な仕様によって、仕上がりイメージに差が出てしまう可能性もございます。
また、印刷の際にどうしても回避することができない仕様もございます。

可能な限りお客様のイメージ通りの仕上がりとなるよう、あらかじめご確認いただきたい点を下記にご案内しておりますので、ぜひご一読ください。

印刷タイプ・入稿データが異なる場合

ご注文の印刷タイプとご入稿データが異なる場合、ご注文の内容で作成をいたします。あらかじめご了承ください。
※ご注文の印刷タイプ、ご入稿データにお間違いがないようにご注意ください。

例:
ご注文内容 :片面白黒 
ご入稿データ:リッチブラック(4色掛け合わせ)
ご注文内容の「片面白黒」で作成いたします。

リッチブラックについては下記ページをご覧ください。
ブラックの印刷

注文内容・入稿データの仕上がりサイズについて

ご入稿時のチェック項目で「了承済みのためそのまま進行」をご選択いただいており、ご注文内容とご入稿データのサイズが異なる場合は、ご注文サイズの中央合わせで作成をいたします。あらかじめご了承ください。
PowerPoint・Word・Canvaでデータ作成をされる場合は特にご注意ください。

不要なデータの削除のお願い

制作の際のエラーを防ぐためにもお手数ではございますが、印刷に不要なデザイン(例:断裁位置の線や非表示レイヤー等)につきましては削除いただきご入稿いただけますようご協力のほどよろしくお願いいたします。
※印刷に不要なデザインが含まれていた際の刷り直し対応等は出来かねます。

レイヤーの作成・統合について

ライオン印刷で配布しておりますテンプレートのレイヤーは「入稿データ」「ガイド」「説明」の3つのレイヤーに分かれています。
デザインデータは「入稿データ」レイヤーに配置してください。

複数のレイヤーでデザインを作成される場合、テンプレートにあらかじめ設定されているレイヤーは残したまま、印刷をご希望のデザインのみを1枚のレイヤーに統合してください。

また、印刷をご希望でないオブジェクトや罫線は必ず削除してください。
※複数のレイヤーによる不具合が発生した場合の刷り直し対応等は出来かねます。

  • 印刷に関して知っておいていただきたいこと

    • 印刷・断裁のズレ

      製作の工程のなかで、印刷・断裁の際に1~2mm程度のズレが生じることがあります。

    • 印刷の色ブレ

      同じ色でも、温度や湿度など微妙な環境の変化がインクの定着や発色に影響し、色がブレる場合があります。

    • データのカラーモード

      CMYKにて印刷されます。RGBや特色で設定されたデータの場合は画面と出力の色が大きく異る場合があります。

    • ブラックの印刷

      CMYKを混ぜたリッチブラックの場合は色ズレや色移りが生じる場合があるため、ブラックはK値のみで設定されることをおすすめします。

    • 特殊効果・透明効果について

      透過・ドロップシャドウ・ぼかし・スウォッチパターン等の特殊効果を使用した場合、印刷に不具合が発生します。

    • 繊細なデザインの印刷表現について

      同系色でお色味の差があまり無いデザインは、印刷に反映されない場合があります。

  • データ作成のポイント