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ローマ字の名刺に関して

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ローマ字の名刺に関して

ローマ字表記の名刺印刷

ローマ字といってもいくつかの表記方法があり、ヘボン式、ポルトガル式、オランダ式、訓令式などが挙げられ、それぞれ表記方法は少しづつ異なっています。いまのところ日本国内の標準として公に認められているのは、最後の訓令式になります。

しかし名刺などにローマ字表記する場合は、最初のヘボン式を使われる方が非常に多いというのが実情です。たとえば、ひらがなのしをローマ字にする場合siとshiが考えられますが、shiを使って名刺にされる方がほとんどだということです。

ただし名刺に印刷する場合は厳格な定めがあるわけではないので、お好きな表記方法で印刷しても構いません。ただ住所などの地名を印刷する場合は、道路標識などにもあるようにヘボン式で印刷したほうが、名刺をもらった方が見てもわかりやすく、混乱を避けることができます。

名刺へのローマ字での表記方法

名刺に記載をする名前に対して、ローマ字を用いたいというニーズがあるものです。その際の表記の仕方なのですが、果たして姓・名の順にするべきのでしょうか。それとも名・姓の順番にするべきなのでしょうか。

結論から申し上げると、どちらでも構いません。名刺においては、どちらの順番にするのが妥当かというルールは明確には決まっていないのが現状です。また、姓の部分を全て大文字にするという表現方法などもあります。

例えば佐藤太郎さんというお名前の方でしたら、Taro SATOとローマ字で記載をする方法などがあります。しかしこの表現方法なども、統一がなされていないのが実情です。したがって名刺におけるローマ字の表記方法に関しては、各自の好みやセンスなどに左右される一面が多々あるのが現状です。

そのため名刺会社に作成を依頼する時には、表記に関するご自身のニーズを伝える必要があります。

ライオン印刷
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ライオン印刷スタッフ
印刷業界10年以上の大ベテラン。お客様にご入稿いただいたデータのチェックや校正をはじめ、ONdesign(オンデザ)のデザインテンプレートを作成したり、X(@Lion_meishi)の中の人だったりとマルチなスタッフです。